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げんきょう
ふりがな文庫
“げんきょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
元兇
50.0%
元枵
16.7%
玄卿
16.7%
玄境
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
元兇
(逆引き)
おだまりなさい。罪悪の
元兇
(
げんきょう
)
。——世の罪悪の
源
(
みなもと
)
ともいえる身をもって、奉行越前守に、左様な言を吐かるるこそ、
不遜
(
ふそん
)
千万です。身のほど知らずです。——越前守はここに、捕縄十手を
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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(3作品)
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元枵
(逆引き)
故竹添進一郎氏の『左氏会箋』一四に引かれた銭錡の説に今の牛宿の星群は子宮にあって丑宮にあらず、周の時
元枵
(
げんきょう
)
という星が虚宿二星の一たり、枵は
耗
(
こう
)
で鼠は物を
耗
(
へら
)
し
虚
(
むな
)
しくする
十二支考:11 鼠に関する民俗と信念
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
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(1作品)
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玄卿
(逆引き)
玄卿
(
げんきょう
)
の邸へ住み込ませようと思う
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
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玄境
(逆引き)
耳を傾けて数十人、数百人、数千数万人の誠を一度に聴き得たる時にこの崇高の感は始めて無上絶大の
玄境
(
げんきょう
)
に入る。——余が将軍を見て流した涼しい涙はこの玄境の反応だろう。
趣味の遺伝
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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