“げろう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
下郎76.5%
下﨟20.6%
夏臘2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私どもはこれからいついつまでも、天皇のおおせのままに、おうまかい下郎げろうとなりまして、いっしょうけんめいにご奉公申しあげます。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
前栽せんざいつくろはせ給へる頃人々あまた召して御遊ぎょゆうなどありける後定家ていか中納言ちゅうなごんいまだ下﨟げろうなりける時に奉られける
蘆刈 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
私は道元禅書の中からノートへ「夏臘げろう」という二字を書き写した。叢林に夏安居して修業したる年数をいう、と末尾に註釈がある。他に