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けっきょ
ふりがな文庫
“けっきょ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
穴居
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
穴居
(逆引き)
山の向うに
穴居
(
けっきょ
)
している、
慓悍
(
ひょうかん
)
の名を得た
侏儒
(
こびと
)
でさえ彼に出合う度毎に、必ず一人ずつは
屍骸
(
しがい
)
になった。彼はその屍骸から奪った武器や、矢先にかけた鳥獣を時々部落へ持って帰った。
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
巡査は再び窟に入って、
穴居
(
けっきょ
)
の𤢖を捕獲すべく決心したのも無理ではなかった。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
市坊
(
しぼう
)
の裏や場末には、今なお、あちこちに、
穴居
(
けっきょ
)
の民からいくらも進んでいない貧しい部落と
未開土
(
みかいど
)
を、まだらに
抱
(
かか
)
えていることがわかる。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けっきょ(穴居)の例文をもっと
(8作品)
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