“けいば”の漢字の書き方と例文
語句割合
競馬100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丘のふもとのバスの停留所ていりゅうじょのすぐ前の酒場さかばぎんねこ』では、さっきからまるまるとふとったおやじが、むちゆうになって、ひとりのきゃくをあいてに、さかんに、競馬けいばの話をまくしたてていた。
「よく見える。あたかも鞍馬くらまの上から加茂かも競馬けいばを見るようにな」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
かけものゝ牛の子かちし競馬けいばのり梅にいこふをよしと思ひぬ
恋衣 (新字旧仮名) / 山川登美子増田雅子与謝野晶子(著)