“ぐんしゅ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
郡主50.0%
郡守50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
朝廷大臣、自ら全うするの計をして、また立って争わんとする者無し。方孝孺ほうこうじゅ、地をきて燕に与え、敵の師をゆるうして、東南の募兵の至るをたんとす。すなわ慶城けいじょう郡主ぐんしゅりて和を議せしむ。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
「そうだ、君がたが、こぞって官界へ出て行けば、きっと刺史しし(州の知事)か郡守ぐんしゅ(郡の長官、即ち太守たいしゅ)ぐらいには登れるだろう」
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)