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ぐえん
ふりがな文庫
“ぐえん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
愚園
33.3%
紅炎
33.3%
紅焔
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
愚園
(逆引き)
電車で
愚園
(
ぐえん
)
に行く。雨に湿った園内は人影まれで静かである。立ち木の枝に
鴉
(
からす
)
の巣がところどころのっかっている。裏のほうでゴロゴロと板の上を何かころがすような音がしている。
旅日記から
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
ぐえん(愚園)の例文をもっと
(1作品)
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紅炎
(逆引き)
朕が眷属の闇きより闇きに伝ひ行く悪鬼は、人の肺腑に潜み入り、人の
心肝骨髄
(
しんかんこつずゐ
)
に
咬
(
く
)
ひ入つて絶えず血にぞ飽く、視よ見よ魔界の通力もて毒火を彼が胸に煽り、
紅炎
(
ぐえん
)
を
此
(
これ
)
が眼より
迸
(
はし
)
らせ
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
ぐえん(紅炎)の例文をもっと
(1作品)
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紅焔
(逆引き)
焔は花房となり、また火の柱となり、真赤になって、崑崙山嶺の
紅焔
(
ぐえん
)
を圧倒するようになった。
不周山
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
ぐえん(紅焔)の例文をもっと
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