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くんこ
ふりがな文庫
“くんこ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
訓詁
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
訓詁
(逆引き)
ことに文書には久しく
顕
(
あらわ
)
れずして、しかも歴史は古いかと思う郷の名に、ラキまたはロキを下にもつものが、九州の端々には多いようで、是と今日の
訓詁
(
くんこ
)
学者までが
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
〔譯〕
經
(
けい
)
を讀むは、宜しく我れの心を以て經の心を讀み、經の心を以て我の心を
釋
(
しやく
)
すべし。然らずして
徒爾
(
とじ
)
に
訓詁
(
くんこ
)
を
講明
(
かうめい
)
するのみならば、
便
(
すなは
)
ち是れ終身
曾
(
かつ
)
て讀まざるなり。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
昔の「はこ鳥」という簡単な言葉の中にも、人を動かす深秘の意味があったかと思うが、箱と信仰との関係などは、むしろ
訓詁
(
くんこ
)
を業とする学者の
攷究
(
こうきゅう
)
に任せて置いた方がよいと思う。
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
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