トップ
>
くわたく
ふりがな文庫
“くわたく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
火宅
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
火宅
(逆引き)
思へば三界の
火宅
(
くわたく
)
を
逃
(
のが
)
れて、聞くも嬉しき
眞
(
まこと
)
の道に入りし御身の、
欣求淨土
(
ごんぐじやうど
)
の一念に浮世の
絆
(
きづな
)
を
解
(
と
)
き得ざりしこそ恨みなれ。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
既に
火宅
(
くわたく
)
の門を出でゝ法苑の内に入らしめ終んぬ、聊か聞くところありしかば、眼前の
迍邅
(
ちゆんてん
)
を縁として身後の安楽を願はせんと、たゞ一度会ひて
言
(
ものい
)
ひしに、親
羞
(
はづか
)
しき利根のものにて
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
くわたく(火宅)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
かたく
ひのいへ