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くわえようじ
ふりがな文庫
“くわえようじ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
啣楊枝
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
啣楊枝
(逆引き)
啣楊枝
(
くわえようじ
)
をした
酔払
(
よっぱらい
)
まじりの、浮かれ浮かれた人数が、前後に揃って、この小路をぞろぞろ通るように思われる……まだその上に、小橋を渡る
跫音
(
あしおと
)
が、左右の土塀へ、そこを
蹈
(
ふ
)
むように
絵本の春
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
微酔機嫌
(
ほろえいきげん
)
の
啣楊枝
(
くわえようじ
)
でいびつに坐ッていたのはお政で。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
平次は
啣楊枝
(
くわえようじ
)
で淡い陽の中から声をかけます。
銭形平次捕物控:071 平次屠蘇機嫌
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
くわえようじ(啣楊枝)の例文をもっと
(3作品)
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