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くぼう
ふりがな文庫
“くぼう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
公方
97.2%
躯貌
2.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
公方
(逆引き)
家は
愚
(
おろ
)
か、
父兄
(
ててあに
)
は愚か、
公方
(
くぼう
)
の威光までも、恋のために土足にかけようとするとは、あのお人も、思い詰められたものと見える——
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
その前の年は観世の河原猿楽御覧、更には、これは
貴方
(
あなた
)
さまよく御存じの
公方
(
くぼう
)
さま春日社御参詣、また
文正
(
ぶんしょう
)
の初めには花の御幸。
雪の宿り
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
くぼう(公方)の例文をもっと
(35作品)
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躯貌
(逆引き)
病ニ罹リテ
起
(
た
)
タズ。実ニ癸丑六月十日也。享年五十六。
牛籠
(
うしごめ
)
ノ常敬寺ニ葬ル。
配
(
はい
)
田中氏善ク
疾
(
や
)
ミ子ナシ。翁ハ
躯貌
(
くぼう
)
肥大、風神
脱灑
(
だっさい
)
。而シテ人ト交ルヤ胸ニ
柴棘
(
さいきょく
)
ナシ。烏山侯ノ愛重スル所ト為ル。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
くぼう(躯貌)の例文をもっと
(1作品)
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