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くしふる
ふりがな文庫
“くしふる”の漢字の書き方と例文
語句
割合
槵触
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
槵触
(逆引き)
天孫
瓊瓊杵尊
(
ににぎのみこと
)
が御降臨になった処は
槵触
(
くしふる
)
高千穂の峰であった。社に必ず有る神木は、祭の時に神が天降る通い路で、山に
神路
(
かみじ
)
山がある如くに平地に於て山を代表したものに外ならないのである。
山の今昔
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
皇孫
彦火瓊瓊杵尊
(
ひこほのににぎのみこと
)
が、
天照大神
(
あまてらすおほみかみ
)
の神勅を奉じ、
日向
(
ひうが
)
の
高千穂
(
たかちほ
)
の
槵触
(
くしふる
)
ノ
峰
(
たけ
)
に降臨されてから御三代の間は、九州の南方に在つて、国土を経営し、民力の
涵養
(
かんやう
)
を
図
(
はか
)
ると共に、周囲の者どもを帰服せしめ
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
くしふる(槵触)の例文をもっと
(2作品)
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