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くさかご
ふりがな文庫
“くさかご”の漢字の書き方と例文
語句
割合
草籠
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
草籠
(逆引き)
「これもこちらへ隠しまして」と美少年は
草籠
(
くさかご
)
を片寄せると見せて、
利鎌
(
とがま
)
取るや武道者の
頸
(
くび
)
に引掛け、力委せにグッと引いた。
怪異黒姫おろし
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
円髷
(
まるまげ
)
もあろうし、島田もあろうし、桃の枝を提げたのも、藤山吹を手折ったのも、また
草籠
(
くさかご
)
を
背負
(
しょ
)
ったのも、
茸狩
(
きのこがり
)
の
姉
(
ねえ
)
さんかぶりも、それは
種々
(
さまざま
)
、時々だというけれど、いつも声がして
ピストルの使い方:――(前題――楊弓)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
彼女は
草籠
(
くさかご
)
を腕にかけて牛へ乗り、小熊は、手綱を曳いていた。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
くさかご(草籠)の例文をもっと
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