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くさあい
ふりがな文庫
“くさあい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
草間
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
草間
(逆引き)
木の蔭に乗物を立てかけておいて、お島は疲れた体を、草のうえに休めるために
跪坐
(
しゃが
)
んだ。
裳裾
(
もすそ
)
や
靴足袋
(
くつたび
)
にはしとしと水分が
湿
(
しと
)
って、
草間
(
くさあい
)
から虫が
啼
(
な
)
いていた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
草間
(
くさあい
)
に光りつづける春の水
五百句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
昨夜
(
ゆうべ
)
更けてから、寝床のなかで、どこかの
草間
(
くさあい
)
や、石の下などで
啼
(
な
)
いている虫の音を聞いた時には、もう涼しい秋が来たようで、壁に映る有明けの灯影や、
枕頭
(
まくらもと
)
におかれたコップや水差し
爛
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
くさあい(草間)の例文をもっと
(3作品)
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