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ぎょぶつ
ふりがな文庫
“ぎょぶつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御物
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御物
(逆引き)
またもし千数百年前に渡っていて、これが
勿体
(
もったい
)
ないたとえではあるが、仮に
正倉院
(
しょうそういん
)
の
御物
(
ぎょぶつ
)
に混っていたとしても、
何人
(
なんぴと
)
もその価値を疑わないに違いない。
台湾の民芸について
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
畏
(
かし
)
こしとも畏こし、帝室の
御物
(
ぎょぶつ
)
と唐室の御物とを、一つにつなぎ合わせた稀代の逸品という触れこみなのさ。
真珠の首飾り:――クリスマスの物語――
(新字新仮名)
/
ニコライ・セミョーノヴィチ・レスコーフ
(著)
この琴は宮中の
宜陽殿
(
ぎようでん
)
に納めておかれた
御物
(
ぎょぶつ
)
であって、どの時代にも第一の名のあった楽器であったが
源氏物語:34 若菜(上)
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
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