トップ
>
ぎゅうしょ
ふりがな文庫
“ぎゅうしょ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
牛渚
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
牛渚
(逆引き)
一昨日
(
おととい
)
の晩から、
牛渚
(
ぎゅうしょ
)
の
砦
(
とりで
)
の裏山へ
嶮岨
(
けんそ
)
をよじて
潜
(
もぐ
)
りこみ、きょうの戦で、城内の兵があらかた出たお留守へ飛びこみ、中から火をつけて
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あなたは今に偉くなる人ですから、ちょっと
試
(
ため
)
してみただけの事です。わたしをこんな目に逢わせるのは、あんまりひどい。
晋
(
しん
)
の
温嶠
(
おんきょう
)
が
牛渚
(
ぎゅうしょ
)
をうかがって禍いを招いたためしもあります。
中国怪奇小説集:11 異聞総録・其他(宋)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
敗走兵の一部は、
薛礼
(
せつれい
)
城へ逃げこんだ。そこを囲んでいるまに、敵将
劉繇
(
りゅうよう
)
が、小癪にも味方の
牛渚
(
ぎゅうしょ
)
の手薄を知って攻めてきたと聞いたので
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
張英は、
牛渚
(
ぎゅうしょ
)
の要塞にたてこもると、
邸閣
(
ていかく
)
とよぶ所に兵糧を蓄えて、悠々と、孫策の軍勢を待ちかまえていた。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぎゅうしょ(牛渚)の例文をもっと
(2作品)
見る