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ぎほうし
ふりがな文庫
“ぎほうし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
魏法師
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
魏法師
(逆引き)
喬生は恐れて寺を走り出て隣家まで帰り、その
夜
(
よ
)
は老人の家に泊めてもらって、翌日
玄妙観
(
げんみょうかん
)
と云う道教の寺にいる
魏法師
(
ぎほうし
)
の
許
(
もと
)
へ往った。
牡丹灯籠 牡丹灯記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
「
玄妙観
(
げんみょうかん
)
の
魏法師
(
ぎほうし
)
は
故
(
もと
)
の開府の
王真人
(
おうしんじん
)
のお弟子で、おまじないでは当今第一ということであるから、お前も早く行って頼むがよかろう」
中国怪奇小説集:14 剪灯新話(明)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「そうだね、
玄妙観
(
げんみょうかん
)
へ往って
魏法師
(
ぎほうし
)
に頼むより他に
途
(
みち
)
がないね、魏法師は、
故
(
もと
)
の
開府王真人
(
かいふおうしんじん
)
の弟子で、
符籙
(
かじふだ
)
にかけては、天下第一じゃ」
牡丹灯籠 牡丹灯記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
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