“玄妙観”の読み方と例文
読み方割合
げんみょうかん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
玄妙観げんみょうかん法師はもとの開府の王真人おうしんじんの弟子で、おまじないでは当今第一と称せられているから、お前も早くいって頼むがよかろう」
世界怪談名作集:18 牡丹灯記 (新字新仮名) / 瞿佑(著)
喬生は恐れて寺を走り出て隣家まで帰り、そのは老人の家に泊めてもらって、翌日玄妙観げんみょうかんと云う道教の寺にいる魏法師ぎほうしもとへ往った。
牡丹灯籠 牡丹灯記 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
玄妙観げんみょうかん魏法師ぎほうしもとの開府の王真人おうしんじんのお弟子で、おまじないでは当今第一ということであるから、お前も早く行って頼むがよかろう」