“ぎさく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
儀作40.0%
偽作20.0%
僞作20.0%
戯作20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
という若党儀作ぎさくの声も、うつろに聞いて、ふかい思案に沈んでいた主水正、あわてふためいて用人部屋へ駈けあがるが早いか
丹下左膳:02 こけ猿の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
、但し今日になりますと、干宝が『捜神記』をかいたのは事実であるが、その原本は世に伝わらず、普通に流布するものは偽作ぎさくである。
これも菊之肋の僞作ぎさくとすると、なんの權威もありません。
池の端に軒を連ねた出逢茶屋であひぢやや戯作ぎさく、川柳にその繁昌を傳へる江戸人の情痴じやうちの舞臺ですが、池のほとりを少し西へ取つて茅町かやちやう一丁目、二丁目へかけては一流の大町人、大藩の留守居など