“ぎおんえ”の漢字の書き方と例文
語句割合
祇園会100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
成田の祇園会ぎおんえを八日で切上げ九日を大手住おおてずみ宿しゅくの親類方で遊びほうけた小物師の与惣次が、商売道具を振分ふりわけにして掃部かもんの宿へかかったのは昨十日そぼそぼ暮れ
ヤンレあわれな文屋殿、そこで手をすり申すには、お許しくだされ業平さん、京は祇園会ぎおんえ不動尊、八幡様へ願かけて、おたのみ申す小町様、どうぞ私へくださりませ。
剣侠受難 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
祇園会ぎおんえや僧の訪ひよる梶がもと
俳人蕪村 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)