“きんろう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
勤労50.0%
禁籠50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたしはまた土地をたがやしたことがあったが、勤労きんろうによって土地にまるで休憩きゅうけいをあたえないまでに耕作こうさくつづけるということを知らなかった。
然れども事実として、我は牢獄のうちにあるなり。今更に歳の数をかぞふるもうるさし、かくに我は数尺の牢室に禁籠きんろうせられつゝあるなり。
我牢獄 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)