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きんだか
ふりがな文庫
“きんだか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
金高
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金高
(逆引き)
米国の銀行家の説によると、長年出納勘定に熟練してゐる銀行家が一時間に勘定出来る銀貨の
金高
(
きんだか
)
は大きく見積つて、ざつと四千
弗
(
ドル
)
といふ事だ。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
健三が毎月送る小遣さえ時々借りられてしまうくせに、姉はついに夫の手元に入る、または現在手元にある、
金高
(
きんだか
)
を決して知る事が出来なかった。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
しかしその
金高
(
きんだか
)
を申しますと、甚内は
小首
(
こくび
)
を傾けながら、今夜の内にはむずかしいが、三日も待てば調達しようと、
無造作
(
むぞうさ
)
に引き受けたのでございます。
報恩記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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