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きんすけちょう
ふりがな文庫
“きんすけちょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
金助町
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金助町
(逆引き)
一
(
ひ
)
と月あまり経ったある日、秋月九十郎は
曾
(
かつ
)
ての恋敵妻木右太之進を、湯島
金助町
(
きんすけちょう
)
の屋敷に訪ねたのは、何んという風の吹き廻しでしょう。
奇談クラブ〔戦後版〕:04 枕の妖異
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「ずっと京橋の
金助町
(
きんすけちょう
)
におりまして、麹町にまいりましたのはついこの春。酒も飲まず、
実体
(
じってい
)
な男というきり、くわしいことは存じませんです」
平賀源内捕物帳:山王祭の大像
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
親分さん——
父
(
とと
)
さんの出入りの御屋敷で御目見以上というと、三軒しかありません。一軒は
金助町
(
きんすけちょう
)
の
園山若狭
(
そのやまわかさ
)
様、一軒は
御徒士町
(
おかちまち
)
の吉田
一学
(
いちがく
)
様、あとの一軒は
同朋町
(
どうぼうちょう
)
の
篠塚三郎右衛門
(
しのづかさぶろうえもん
)
様
銭形平次捕物控:051 迷子札
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
きんすけちょう(金助町)の例文をもっと
(3作品)
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