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きぐい
ふりがな文庫
“きぐい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
木杭
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木杭
(逆引き)
半鐘
(
はんしょう
)
の音はその
暴風雨
(
あらし
)
の中にきれぎれに響いた。
郡奉行
(
こおりぶぎょう
)
の平兵衛は
陣笠
(
じんがさ
)
陣羽織
(
じんばおり
)
姿
(
すがた
)
で
川縁
(
かわべり
)
へ出張して、人夫を指揮して堤防の処どころへ
沙俵
(
すなだわら
)
を積み
木杭
(
きぐい
)
を打ち込ましていた。
水面に浮んだ女
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
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