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がんぴし
ふりがな文庫
“がんぴし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
雁皮紙
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雁皮紙
(逆引き)
そして軽く
麝香
(
じゃこう
)
の漂うなかで男の字のような健筆で、精巧な
雁皮紙
(
がんぴし
)
の巻紙に、一気に、次のようにしたためた。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
ましてある面積を有する平面を
備
(
そな
)
うるものは必ず両面がある。
雁皮紙
(
がんぴし
)
のごとき
薄
(
うす
)
い紙でも表裏はある。
綿衣
(
わたいれ
)
、
袷
(
あわせ
)
はいうまでもなく、
単衣
(
ひとえ
)
さえも表裏がある。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
お母様はその日からその五枚続きの絵を
雁皮紙
(
がんぴし
)
に写し取って、合わせ紙に貼り付けたり切り抜いたりして
押絵の奇蹟
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
がんぴし(雁皮紙)の例文をもっと
(19作品)
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