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がれき
ふりがな文庫
“がれき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
瓦礫
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
瓦礫
(逆引き)
各地にある“散所”というのは、
貢税
(
こうぜい
)
のかからない無税の地のことである。河原、芦原、
瓦礫
(
がれき
)
の巷など、不毛の土地には税がない。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
天地風雲、山川国土、水火人物、草木
瓦礫
(
がれき
)
より、色、声、香、味、触、法の微に至るまで、みな
遮那法性
(
しゃなほっしょう
)
の胸中より流出現顕せざるはなし。
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
生の
瓦礫
(
がれき
)
のうちからのみ自由が目ざめ、そうした瓦礫のうちにおいてのみ人間は生きることができるのだ、とカフカは日記のなかに書いている。
「世界文学大系58 カフカ」解説
(新字新仮名)
/
原田義人
(著)
がれき(瓦礫)の例文をもっと
(41作品)
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