トップ
>
ぐわれき
ふりがな文庫
“ぐわれき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
瓦礫
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
瓦礫
(逆引き)
頑石笑つて且歌ひ、枯草花さいて、しかも
芬
(
かを
)
る、獅子は美人が膝下に馴れ大蛇は小児の坐前に戯る、朔風暖かにして
絳雪
(
かうせつ
)
香しく、
瓦礫
(
ぐわれき
)
光輝を放つて
盲井醇醴
(
まうせいじゆんれい
)
を噴き
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
胸の中では、無数の
瓦礫
(
ぐわれき
)
がつまつたやうに、索寞として音を立てて、あちらへ傾いたりこちらへ転がつたりする。次の仕事にかかるには、あまりすべてが雑然としすぎてゐる。
大凶の籤
(新字旧仮名)
/
武田麟太郎
(著)
荒凉とした焼跡の
瓦礫
(
ぐわれき
)
には、汚ない子供達がかたまつて煙草を吸つてゐた。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
ぐわれき(瓦礫)の例文をもっと
(5作品)
見る
検索の候補
いしころ
かわら
がらくた
がれき