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がまずみ
ふりがな文庫
“がまずみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
莢蒾
66.7%
莢叢
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
莢蒾
(逆引き)
たとえば
莢蒾
(
がまずみ
)
などはいい色だが、どこで注意して見てもついぞこれにたかっている小鳥を見ない。
南天
(
なんてん
)
の実には鵯は花鳥の画では附き物だが、うちの南天などはかつて省みられたことがない。
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
かはづなく水田のさきの樹群にししら/\見ゆる
莢蒾
(
がまずみ
)
の花
長塚節歌集:2 中
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
がまずみ(莢蒾)の例文をもっと
(2作品)
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莢叢
(逆引き)
すると、こんもり繁った菩提樹の木のあいだの、すぐりや
接骨木
(
にわとこ
)
や
莢叢
(
がまずみ
)
やライラックの
叢
(
しげ
)
みの中から、
忽然
(
こつぜん
)
として、古ぼけて、まるで残骸のようになった緑色の
四阿
(
あずまや
)
が現われた。
カラマゾフの兄弟:01 上
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
がまずみ(莢叢)の例文をもっと
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