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がうご
ふりがな文庫
“がうご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
傲語
80.0%
豪語
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
傲語
(逆引き)
「私はお前さんの力ぐらゐには驚かんね! どうでも勝手に、もつとしつかりやつて見るがいい!」と、その藤蔓は
小面憎
(
こづらにく
)
くも彼を
揶揄
(
やゆ
)
したり、
傲語
(
がうご
)
したりするのであつた。
田園の憂欝:或は病める薔薇
(新字旧仮名)
/
佐藤春夫
(著)
芭蕉のみづから「俳諧の益は俗語を正すなり」と
傲語
(
がうご
)
したのも当然のことと云はなければならぬ。「正す」とは文法の教師のやうに語格や仮名遣ひを正すのではない。
芭蕉雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
がうご(傲語)の例文をもっと
(4作品)
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豪語
(逆引き)
伊庭はすつかり大日向教にはまりこんだ人間になりきつて、いまは会計事務から、建築用度課を兼ね、金は
雨霰
(
あめあられ
)
の如く這入つて来ると
豪語
(
がうご
)
してゐた。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
がうご(豪語)の例文をもっと
(1作品)
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