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かんもうじゅりつ
ふりがな文庫
“かんもうじゅりつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
寒毛樹立
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寒毛樹立
(逆引き)
更に況んや、幾多の
無辜
(
むこ
)
を罰して顧みざる非人道に想倒する時は、烈日の
下
(
もと
)
寒毛樹立
(
かんもうじゅりつ
)
せずんばあるべからず。
押絵の奇蹟
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
さて仏間に入りて人を遠ざけ、本尊
弥勒仏
(
みろくぶつ
)
の体中より
彼
(
か
)
の絵巻物を取り
出
(
いだ
)
し、
畏敬
(
いきょう
)
礼拝を
遂
(
と
)
げつゝ披見するに、美人の五体の
壊乱
(
えらん
)
、
膿滌
(
のうでき
)
せる様、
只管
(
ひたすら
)
に
寒毛樹立
(
かんもうじゅりつ
)
するばかりなり。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
かんもうじゅりつ(寒毛樹立)の例文をもっと
(2作品)
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