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かんたつ
ふりがな文庫
“かんたつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
寛達
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寛達
(逆引き)
と自斎は
寛達
(
かんたつ
)
な笑いに紛らせて茶をすすったが、亭主はぷいと奥へ避けて、それからは自斎が言葉をかけても返事もしなかった。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
このニコラウスは
派手
(
はで
)
で、
寛達
(
かんたつ
)
で、音楽好きで、心からハイドンを抱擁し、次第にその地位を引き上げて、間もなく第一音楽長として、三十年間の生活の根をそこに
据
(
す
)
えさせてしまった人である。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
おそらくは、その
寛達
(
かんたつ
)
で
豪毅
(
ごうき
)
な平常と教養からおしても
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かんたつ(寛達)の例文をもっと
(3作品)
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