“かるら”の漢字の書き方と例文
カタカナ:カルラ
語句割合
迦楼羅100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大聖威怒王だいしやうゐぬわう折伏しやくぶくの御劒をも借り奉り、迦楼羅かるらの烈炎の御猛威おんみやうゐにもり奉りて、直に我が皇の御敵を粉にも灰にもくだき棄て申すべし、さりながら皇の御敵の何処いづくの涯にもあらばこそ
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
あの法華経の観世音菩薩普門品かんぜおんぼさつふもんぼんのなかに「応以童男童女身。得度者。即現童男童女身。而為説法。応以天竜。夜叉。乾闥婆けんだつば。阿修羅。迦楼羅かるら緊那羅きんなら摩喉羅伽まごらが。人非人等身。得度者。即皆現之。而為説法」
愛と認識との出発 (新字新仮名) / 倉田百三(著)