“かゆう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
嘉祐25.0%
華雄25.0%
化誘25.0%
花遊25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嘉祐かゆう三年以来、いつか三十余年を経たことになる。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その嘉祐かゆう三年の三月三日のことである。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
すなわち、関西かんせいの人、華雄かゆう将軍であった。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
華雄かゆう討たれたり
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
多年古書を校勘して寝食を忘れていた抽斎も、ここに至ってやや風潮の化誘かゆうする所となった。それには当時産蓐さんじょくにいた女丈夫じょじょうふ五百いお啓沃けいよくあずかって力があったであろう。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
これは講中の者から贈ってよこしました花遊かゆうと申す美酒でございます、美酒と自讃を
大菩薩峠:21 無明の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)