“かままえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
釜前66.7%
竈前33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
で私の遊び合手(あいて)は、私(あたし)をも釜前(かままえ)につれていった。冬などは、藁(わら)の上にすわって、遠火(とおび)に暖められていると非常に御機嫌になって、芋屋の子になってしまいたかった。
旧聞日本橋:02 町の構成 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
亭主の中年男が平次に言い含められたのらしく、釜前(かままえ)から声を掛けました。
翌日、焼芋屋の店を窺(うかが)ふと彼は例の如く竈前(かままえ)に遊んでゐる。併(しか)し昨夜の事を迂闊(うっかり)饒舌(しゃべ)つて、家内の者を閙(さわが)すのも悪いと思つたから、私は何にも言はなかつた。
雨夜の怪談 (新字旧仮名) / 岡本綺堂(著)