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かひがね
ふりがな文庫
“かひがね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
貝鐘
50.0%
貝金
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貝鐘
(逆引き)
ひたすら
後世
(
ごせ
)
のためにとて、
九五
五部の
大乗経
(
だいじようぎやう
)
をうつしてけるが、
九六
貝鐘
(
かひがね
)
の
音
(
ね
)
も聞えぬ
荒礒
(
ありそ
)
にとどめんもかなし。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
荘主
(
あるじ
)
頭
(
かうべ
)
を
畳
(
たたみ
)
に
摺
(
す
)
りて、御僧この事をなし給はば、此の国の人は浄土にうまれ出でたるがごとしと、涙を流してよろこびけり。山里のやどり
八四
貝鐘
(
かひがね
)
も聞えず。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
かひがね(貝鐘)の例文をもっと
(1作品)
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貝金
(逆引き)
やがて味方も整へば、帝は、「れぷろぼす」をまつさきに、
貝金
(
かひがね
)
陣太鼓の音も勇しう、国ざかひの野原に繰り出された。
きりしとほろ上人伝
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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