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かばか
ふりがな文庫
“かばか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
恁許
66.7%
斯計
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恁許
(逆引き)
函館に来て、林なす港の船の
檣
(
ほばしら
)
を見、店美しい街々の賑ひを見ただけの人は、いかに裏浜とはいひ乍ら、大森浜の人気無さの
恁許
(
かばか
)
りであらうとは、よも想ふまい。
漂泊
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
恁許
(
かばか
)
り悠然した心地は渠の平生に全くない事であつた。顔には例の痙攣も起つて居ない。
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
かばか(恁許)の例文をもっと
(2作品)
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斯計
(逆引き)
あるいは
斯計
(
かばか
)
りのことあらんは、予め期したることなるにと思い返し、よしよし万一
運
(
うん
)
拙
(
つたな
)
くして
斃
(
たお
)
れなば飲料用の
氷桶
(
こおりおけ
)
になりと
死骸
(
しがい
)
を
入
(
い
)
れ
置
(
お
)
くべしなど、今よりこれを
顧
(
おも
)
えば笑止に
堪
(
た
)
えずといえども
寒中滞岳記:(十月一日より十二月廿一日に至る八十二日間)
(新字新仮名)
/
野中至
(著)
かばか(斯計)の例文をもっと
(1作品)
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