“かちだち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
徒立57.1%
歩立28.6%
徒歩立14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
点呼に応ずる兵卒の正服つけて、黒き毛植ゑたるバワリアかぶといただける、警察吏の馬にり、または徒立かちだちにてせちがひたるなど、雑沓ざっとういはんかたなし。
うたかたの記 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
それと同時に、左翼は淀川を頼みにして、配備が手薄であったところ、秀吉の第三軍たる池田勝入斎が川沿いの歩立かちだちの小路を発見し、潜行して、光秀軍の左翼たる津田与三郎等の陣に切ってかかった。
山崎合戦 (新字新仮名) / 菊池寛(著)