“かきい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
書入60.0%
舁入20.0%
記入20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
問題の印度人、書入かきいれの芸当。長い浮世に短い命、二度とふたたびは日本の土地で見られないと口上が言った。
折しも御前籠ごぜんかご舁入かきいるるは通用門なり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
と声を掛けて、奥様が入つて来たのは、それから二時間ばかりつてのこと。丑松の机の上には、日々にち/\思想かんがへ記入かきいれる仮綴の教案簿なぞが置いてある。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)