“かがみばこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:カガミバコ
語句割合
鏡筥66.7%
鏡奩33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
長持も葛籠つづらも、箪笥たんす、小箪笥などもきちんと整理され、たみに与えると書いた包の中にも、数点の衣類と髪道具があっただけで、手文庫や文箱、鏡筥かがみばこの中から机のまわりまで
古今集巻之五 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
鏡筥かがみばこふたをして
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
吉丁虫を支那、玉虫やおしどり思羽おもいばを日本の婦女が身にびたり、鏡奩かがみばこに入れたりするも、上に述べた諸動植物も媚薬で、甚だしきは劇性人を殺す事ヒッポマネスごときもある。