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かいさくしゃ
ふりがな文庫
“かいさくしゃ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
開鑿者
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
開鑿者
(逆引き)
ノールーズにはこの運河の
開鑿者
(
かいさくしゃ
)
であるリケの
記念碑
(
きねんひ
)
が、
大西洋
(
たいせいよう
)
に注ぐ水と
地中海
(
ちちゅうかい
)
に落ちる水とが分かれる
分水嶺
(
ぶんすいれい
)
の
頂
(
いただき
)
に
建
(
た
)
てられてあった。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
それら地下の
開鑿者
(
かいさくしゃ
)
らは皆、自ら知らずしてある目に見えない聖なる鎖に結ばれていて、各自孤立していはしないが、多くは常に自ら孤独であると考えている。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
開鑿者
(
かいさくしゃ
)
の年代はありませんが、徳川家お抱えの軍学家に三徳流の系統も村上姓もありませんから、これは、家康の移る以前——上杉、太田
持資
(
もちすけ
)
時代にひらいたもののように考えられる。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すぐあとの
附木
(
つけぎ
)
へまた火を移して、そこらを照らして見ますに、やはり金吾の察しにたがわず、そこは何処の城にも必ずあるべきはずの間道で、殊に、
開鑿者
(
かいさくしゃ
)
の名とおぼしく、岩壁面の一端に
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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