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おんよこがお
ふりがな文庫
“おんよこがお”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御横顔
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御横顔
(逆引き)
はつと
袖屏風
(
そでびょうぶ
)
して、
間
(
なか
)
を
遮
(
さえぎ
)
ると
斉
(
ひと
)
しく、御簾中の姿は、すつと
背後向
(
うしろむき
)
に成つた——
丈
(
たけ
)
なす黒髪が、
緋
(
ひ
)
の
裳
(
もすそ
)
に
揺
(
ゆら
)
いだが、
幽
(
かすか
)
に、雪よりも白き
御横顔
(
おんよこがお
)
の気高さが、
振向
(
ふりむ
)
かれたと思ふと
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
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