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おもてぶせ
ふりがな文庫
“おもてぶせ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
面俯
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
面俯
(逆引き)
大宅
(
おほや
)
の
父子
(
おやこ
)
多くの物を
二一〇
賄
(
まひ
)
して罪を
贖
(
か
)
ふによりて、百日がほどに
赦
(
ゆる
)
さるる事を得たり。かくて
二一一
世にたち
接
(
まじは
)
らんも
面俯
(
おもてぶせ
)
なり。姉の大和におはすを
訪
(
とぶら
)
ひて、しばし
彼所
(
かしこ
)
に住まんといふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
豊雄、此の事只今は
一四九
面俯
(
おもてぶせ
)
なり。人
伝
(
つて
)
に申し出で侍らんといへば、親兄にいはぬ事を誰にかいふぞと声あららかなるを、太郎の嫁の
一五〇
刀自
(
とじ
)
傍
(
かたへ
)
にありて、此の事
一五一
愚
(
おろか
)
なりとも聞き侍らん。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
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