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おほせいだされ
ふりがな文庫
“おほせいだされ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
被仰出
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
被仰出
(逆引き)
それより後は絶えて首の御用を
被仰出
(
おほせいだされ
)
候ことなく、かの床穴をも
舊
(
もと
)
の通りに
被
レ
令
二
修理
しうりせしめられ
一
候、程経て御前へ
罷出
(
まかりいで
)
候得者
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
旧臘
(
きうらふ
)
幕府暴政之節
被戮
(
りくされ
)
候者祭祀迄
被仰出
(
おほせいだされ
)
候由、既に死候者は被為祭、生きたる者は被戮候
而者
(
ては
)
、御政体
不相立御儀
(
あひたゝざるおんぎ
)
と奉存候。
津下四郎左衛門
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
次いで元文四年三月二日に、「京都に於いて
大嘗會
(
だいじやうゑ
)
御執行
(
ごしつかう
)
相成候
(
あひなりさふらう
)
てより日限も
不相立儀
(
あひたたざるぎ
)
に付、太郎兵衞事、
死罪
(
しざい
)
御赦免
(
ごしやめん
)
被仰出
(
おほせいだされ
)
、大阪北、南組、天滿の三口
御構
(
おかまひ
)
の上追放」
最後の一句
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
京地は勿論、府藩県に於て厳重探索を遂げ、且平常無油断取締方
屹度可相立旨
(
きつとあひたつべきのむね
)
被仰出
(
おほせいだされ
)
候事。
津下四郎左衛門
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
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