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おほげば
ふりがな文庫
“おほげば”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大下馬
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大下馬
(逆引き)
「
剪燈新話
(
せんとうしんわ
)
」を飜案した浅井
了意
(
れうい
)
の「
御伽婢子
(
おとぎばふこ
)
」は
寛文
(
くわんぶん
)
六年の
上梓
(
じやうし
)
である。
爾来
(
じらい
)
かう云ふ怪談小説は寛政頃まで流行してゐた。たとへば西鶴の「
大下馬
(
おほげば
)
」などもこの流行の生んだ作品である。
芭蕉雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
(五) これは
畢竟
(
ひつきやう
)
余論である。志賀直哉氏の「子を盗む話」は西鶴の「子供地蔵」(
大下馬
(
おほげば
)
)を思はせ易い。が、更に「
范
(
はん
)
の犯罪」はモオパスサンの「ラルテイスト」(?)を思はせるであらう。
文芸的な、余りに文芸的な
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
おほげば(大下馬)の例文をもっと
(2作品)
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