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大下馬
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おほげば
ふりがな文庫
“
大下馬
(
おほげば
)” の例文
「
剪燈新話
(
せんとうしんわ
)
」を飜案した浅井
了意
(
れうい
)
の「
御伽婢子
(
おとぎばふこ
)
」は
寛文
(
くわんぶん
)
六年の
上梓
(
じやうし
)
である。
爾来
(
じらい
)
かう云ふ怪談小説は寛政頃まで流行してゐた。たとへば西鶴の「
大下馬
(
おほげば
)
」などもこの流行の生んだ作品である。
芭蕉雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
(五) これは
畢竟
(
ひつきやう
)
余論である。志賀直哉氏の「子を盗む話」は西鶴の「子供地蔵」(
大下馬
(
おほげば
)
)を思はせ易い。が、更に「
范
(
はん
)
の犯罪」はモオパスサンの「ラルテイスト」(?)を思はせるであらう。
文芸的な、余りに文芸的な
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“大下馬(西鶴諸国ばなし)”の解説
西鶴諸国ばなし(さいかくしょこくばなし)は、江戸時代の浮世草子作品。井原西鶴作・画。貞享2年(1685年)正月、大坂の池田屋三郎右衛門刊。大本5巻5冊、各巻7話の全35話から成る。目録題「近年諸国咄/大下馬」。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
“大下”で始まる語句
大下
大下手
大下条
大下宇陀児