“おおげば”の漢字の書き方と例文
語句割合
大下馬100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一の鳥居のまえへめ、お通り筋は、星野山より半蔵御門へ入り、吹上竹橋御門、大下馬おおげばより常盤橋、本町、十間店本石町、鉄砲町、小船町、小網町、れいがん橋を過ぎ
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
……盗っとは松平越前の屋敷の塀にそって大下馬おおげばのほうへ行き、御破損小屋ごはそんごやから呉服橋のほうへ抜けて行ったんだろうと思いますが、たぶんそうだろうと思うだけのことで
顎十郎捕物帳:08 氷献上 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)