“おかっぴき”の漢字の書き方と例文
語句割合
岡引100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
話し終えた岡引おかっぴきの半九郎は、変に皮肉に笑ったものである。
染吉の朱盆 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
岡引おかっぴき虎松とらまつは、師走しわすの三日をことのほかきらった。
くろがね天狗 (新字新仮名) / 海野十三(著)
追いかけたのとは反対の側から、また数十人、同じく役人、岡引おかっぴき、番太、破落戸、弥次馬の一連。
大菩薩峠:06 間の山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)