トップ
>
おおでんまちょう
ふりがな文庫
“おおでんまちょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大伝馬町
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大伝馬町
(逆引き)
「幸吉、お前、これから直ぐに
大伝馬町
(
おおでんまちょう
)
の勝田さんへ使いに行ってくれ、急ぎの用だから、早く……」
幕末維新懐古談:17 猫と鼠のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
越後屋
(
えちごや
)
と対抗した江戸一流の呉服屋で、呉服の外に、
大伝馬町
(
おおでんまちょう
)
、
金吹町
(
かなぶきちょう
)
などに
唐物屋
(
とうぶつや
)
、米屋、金物屋などの店を持ち、今の
百貨店
(
デパート
)
を幾つにも割ったような豪勢な商売をしている店でした。
銭形平次捕物控:029 江戸阿呆宮
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
前だれがけに角帯をしめた日本橋
大伝馬町
(
おおでんまちょう
)
へんの
大店
(
おおだな
)
の若者か、芝居の替り目ごとに新番付を配りに来る芝居茶屋の若い衆か、近くの
河岸
(
かし
)
に住む町家のおかみさんや娘などの人たちでした。
力餅
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
おおでんまちょう(大伝馬町)の例文をもっと
(8作品)
見る
検索の候補
おおてんまちょう