“おおたか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大鷹60.0%
大高40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はるか、多宝塔たほうとうの上で、呂宋兵衛が、放遠の術気じゅっきをかけているとは知らない竹童、ふしぎ、ふしぎとあやしんでいると、怪光をおびた一大鷹おおたかが、かッとくちばしをあいて、じぶんの目玉をねらってきた。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
織田家を討って、尾張一円を御司権ごしけんの下へ収めるのは今こそでござる。奇兵五千ほどをもって、東部の国境から一途に清洲へお攻めあらば、自分は鳴海なるみ大高おおたかの兵を挙げて熱田口あつたぐちから攻め入りましょう。
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
元気なこえで 大高おおたかわらい
魔法の笛 (新字新仮名) / ロバート・ブラウニング(著)