“おおいたで”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大傷手75.0%
大痛手25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まったくどころを失った大傷手おおいたでではあったものの、同時に妙恵のこの一書が、いかに彼の滅失を鞭打べんだし励ましたことか、これも、はかり知れないものがある。
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
第一次の帝都空襲に、予想以上の大痛手おおいたでをうけた祖国日本は近く第二次の大空襲を、太平洋と亜細亜アジア大陸両方面から、はさちの形で受けようとしている。
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)