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大傷手
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おおいたで
ふりがな文庫
“
大傷手
(
おおいたで
)” の例文
あの
大傷手
(
おおいたで
)
をこうむりながら、なお
自若
(
じじゃく
)
として、わが陣前近く、三日にわたって、
芝居
(
しばい
)
(戦場)を踏まえているは、敵ながら天晴者よ。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
勝入がそれを示されたときは、すでに聟が軽々しい行動をやって、惨敗、また主将森の討死という
大傷手
(
おおいたで
)
を味方に見てしまった後なのであった。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
まったく
拠
(
よ
)
り
所
(
どころ
)
を失った
大傷手
(
おおいたで
)
ではあったものの、同時に妙恵のこの一書が、いかに彼の滅失を
鞭打
(
べんだ
)
し励ましたことか、これも、はかり知れないものがある。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
傷
常用漢字
小6
部首:⼈
13画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“大傷”で始まる語句
大傷
大傷寒